私たちの仕事

信仰用品

御施食札

 御札の上面に、白二流の陀羅尼の大幡、青黄赤白黒(紫)の五色五流の五如来幡、白四流の四天王幡を貼り、中央には、三行にて表記文言を配し、左右に発菩提心陀羅尼、三昧耶戒陀羅尼と山号寺号を名入し、裏面には、「甘露門」中の文言を二十五流の小幡に模して印刷いたしました。

 内府には、天蓋と蓮台の間に釈迦牟尼仏、大慈大悲救苦観世音菩薩、啓教阿難尊者名を赤印刷してございます。

 一、施食会の意味を聞かれた時、この御札にて説明しやすい…。

 一、お盆の棚経に回る時、お渡しして来るのにちょうど良い…、お留守の家にはなお良い…、御位牌の前に立ててやると良い…。

 一、新亡のお宅には、「B、新亡書入れ

型」の御札に新亡の御戒名を書いて差し上げると喜ばれる…。(B、新亡書入れ型は、施主家の下から霊位の間が空白になっております。)

 一、お仏壇のないお宅やお施食棚のお宅でもこれなら良い…。

 一、お盆の送り火と一緒に各家でお焚き上げしていただくのも良い…。

 一、遠方の檀家様方にお送りするのに、定形郵便物にて送れる大きさなので、喜ばれます。

・2点セット(御札・袋)

・御札 天地19㎝×巾8㎝

・袋  天地21㎝×巾10㎝ 

 

大般若御守(理趣分入)

 大般若経理趣分全文を印刷した、全長1m76㎝の折りたたみの画期的且究極の「大般若御守(理趣分入)」です。

 大般若経請来・修復の記念に、諸堂の落慶記念に、山内諸菩薩等の大祭行事の授与品に、また交通安全、合格祈願、無病息災、厄除開運等々特別祈祷用に謹んでおすすめいたします。

・3点セット(御守・多当紙・袋)

・御守 理趣分入り

・御守 全長176㎝(折返しにて収納)

大般若御守(般若心経入)

 多くの方丈様方から「般若心経いりのの御守を欲しい」との御要望があり、従前の「普及型」の釈迦三尊仏・十六善神図・十六善神名・・咒に続けて、般若心経一巻を印刷しました。全長43㎝の折りたたみです(従って普及型は廃版になりました)。

 年中行事の「大般若会」や除夜の鐘、御年賀にお寺に来られた方々に、又、御年賀に回られる時にお檀家様へお渡ししたらいかがでしょうか。頂くのは嬉しいものです。

 きっと、十六善神様の御加護で、檀信徒皆々様の厄災消除、無事平安の加益に資し、さらには寺門繁栄に資して下さるものと確信します。

・3点セット(御守・多当紙・袋)

・御守 般若心経入り

・御守 全長43.8㎝(折返しにて収納)

 

 


如意宝珠

 オビンズルさんの宝珠版として、「なでる」という古くから親しまれている大衆の信仰形式にも添えます。宝珠の如意のお力の御加護を頂戴させていただく形です。

 屋内にも屋外にも置けます。きっと皆様に喜ばれます。

・青銅製(本金箔押し)木製台座付

・宝珠 高さ47㎝×直径45㎝

・木製台座 高さ37㎝×巾50㎝×奥行53㎝

なで狐さん

 山門鎮守のお稲荷さまのご分身様を、本堂内に安置し、檀信徒の皆さまに親しくなでていただき、お稲荷さまの広大無辺な如意福徳のご利益があまねく顕現いたしますように…。

・青銅製(白アクリルコーティング)

 木製台座付

・高さ59.5㎝×巾23㎝×奥行36㎝

・宝珠タイプ・福袋タイプ

五輪供養塔

  御本尊様のおられるところ

    御先祖様の命を相続するところ

亡き方々を思慕し、御冥福をいのるところ

  家族の絆の拠りどころ

 まだお仏壇のない方に、仮お仏壇として最適です。新しく墓地をもとめてお檀家になられた方に、簡易お仏壇としても最適です。また、御先祖様あっての私たちです。新所帯をもって巣立った子供達への餞(はなむけ)に、また分家や新築祝にもよろしいと思います。

・青銅製(ロストワックス製法)

・丈18㎝、重さ1.35㎏


御納棺経

   道中の衣となり

     み灯しとなり

  導き手となり

    話し相手となり

      更には

        学びの師となり

 「お通夜の時、あるいは納棺時に、お経文を経帷子がわりにご遺体の上に着せて差し上げたい、あるいは頭陀袋へ入れたり、懐へ入れて旅立たせてやりたい」と申されたご住職様のご提案でお作りいたしました。ご遺族が大変喜びます。

・3点セット(鳥ノ子和紙本紙・多当紙・袋)

・本紙 天地59㎝×巾42㎝

・本紙 普門品偈・一佛両祖様・地蔵菩薩・破地獄偈・書入れ自由もあります

大般若溶ける御札

 毎月、日を定めて、水に溶かし、土地の四隅や門口に撒くことによって、大般若十六善神様のご威徳とご功徳をより身近に頂戴するというのが考案の趣意です。

 又、地鎮祭や土いじりをする時、植えたる木を断つ時等、塩にて供養する折りにも、この溶ける御札と共にご供養なされば、きっと障りは少ないと確信いたします。

 又、農業、漁業、林業等の生業にても、十六善神様のご慈悲ご威徳を以って、田畑、海、河、天地、風雨へ、生業繁栄・報恩感謝のご祈願をなさるために、ご用立てて下さいませ。

・2点セット(溶ける御札・袋)

・御札 天地17㎝×巾6㎝ 1セット12枚綴り

・御札 大般若御札 各種御札

四十九日写経 舎利礼文

 釈尊のお弟子となり、そのみ教えに従って修行に旅立たれた故人は、仏弟子としての目覚め、生前の行い、ご遺族の供養の真心によってその落ち着く先は定まると申します。

 ご遺族は、この四十九日の間、ひたすら故人の冥福を祈り、つつがなき成仏を念じながら日々ご供養いたします。「四十九日写経」はそんなご供養の一つです。孫、子供、ご遺族みんなで少しづつ分けてなさることをおすすめします。

・2点セット(写経本・御納経袋)

・写経紙 天地21㎝×巾29.7㎝

・写経紙 49枚 ナゾリ用 ルビ付き


法華経写経セット

 道元禅師は、「法華経は、諸仏如来一大事因縁なり(帰依三宝)」「この生のうちに、法華経をつくりたてまつるべし、かきもし、摺写もしたてまつりて、たもちたてまつるべし(道心)」と申されました。生涯に一度、又晋山結制の行持としておすすめします。

・2点セット(本紙・手本)

・本紙 上質鳥ノ子和紙、五色蓮台印刷、赤金襴蓮台柄表紙、折本八巻仕立、紺金襴帙入

御戒名

 「葬儀」は、故人が御住職様のお弟子となり、さらにお釈迦様から数えて〇〇代目の仏弟子になるという壮厳な儀式であることを、故人も御遺族もあまりしりません。お戒名は、故人が授戒されて戴いた仏弟子としてのお名前で、この「お戒名」は、御住職様が、故人をあいおう難き仏法に結縁させ、仏弟子になさったというかけがえのない証明書です。又、未来永劫菩提寺様との血縁の証明書です。

 年回忌を知ることも出来ます。

・3点セット(鳥ノ子和紙本紙・多当紙・袋)

・本紙 天地38㎝×巾52㎝ 二つ折り

・多当紙 天地31.5㎝×巾43.5㎝ 包み折り

合掌摩尼車

 ネパールへ何回か行かれた方丈様から、

「ネパールでは、どこの寺院にも摩尼車が置かれていて、老若男女が必ず回しています。もともとは、釈尊の説法を意味する”法輪を転ずる”ことから、説法の内容であるお経に親しませ、その功徳を頂く方便として”これを回せば読誦したと同じご功徳がありますよ”とこの形ができたのでしょうが、一心に回している人たちを見ていると、寺院と信仰と生活が一体となっていて、仏教を深く信じている様子がよく判り、うらやましく思いました。ぜひ、あなたも日本式の摩尼車を作ってみたらいかがですか」と言われました。

 「お寺へ来られても合掌する人の稀な現代、摩尼車を回すことが合掌するきっかけになり、ましてやお経のご功徳が頂け、またご本尊様やご先祖様にお経のご供養ができれば、こんな嬉しいことはなかろう」と他の方丈様からも励まされ、一年半かけてようやく完成いたしました。ぜひ、『合掌摩尼車』の設置をご提案申し上げます。

・胴のみが回転します

・青銅製(黒色、浮彫り金色文字)

・浮彫り経文(法華経普門品第二十五、般若心経)

・摩尼車 高さ73㎝

・木製台座 高さ33㎝(別売り)


大般若五色御札

 ハオリ部分を青黄赤白黒(紫)の仏旗に模し、中符には釈迦三尊仏と大般若十六善神様のお姿が印刷してあります。

 多くの方丈様方に御相談い

たしました処、「新しい年を迎え、心改まった年の始めに、この明るい御札は、家門繁栄・厄災消除・子孫長久の三朝祈祷の願意によく叶うのではないか」という御意見が圧倒的で、「つまるところは、どこへ貼らせるかの指示が大事」ということとなり、玄関内側の上部、床柱の上部、仏壇内部の側面(仏壇が明るくなるだろうナの言有り)等の御意見が出ました。

 この中でも、「玄関内側の上部は、出入りの折によく見えるし、明るいし、寺院名入りでもあるし、意識革命となるやも知れぬ」との御意見でございました。私共檀信徒側としましても、或いは新家で仏壇の無い方でも、玄関内側なら、出入りの折に、大般若御札に「行ってまいります。よろしくお願いします。」「行ってまいりました。有り難うございました。」と一寸掌を合わせる習慣がつきやすい場所ではなかろうかと思われます。

 このような念いを込めて考案したものですが、何卒、御検討の上、御用命下さいますれば幸甚と存じます。

・青黄赤白黒(紫)の仏旗のハオリ

・大 天地26㎝×巾9.2㎝

・小 天地21㎝×巾9.2㎝ 

六地蔵尊

  あるご住職さまが、

「楽観的と言われるかもしれませんが、世の中がいかに変わろうとも、私たちの仕事は、生前、死後を問わず、檀信徒の皆さま方の安心・安寧の為の奉仕者だと思います。それには、日常の、不断の、自分に出来る範囲でのねんごろな応接こそが、昔も今も変わることのない、仏教者としての立ち位置であり、命脈だと信じております。いわば私も、六道能化のお地蔵さまの一人でありたいと思っております」

 この度、『位牌堂用六道能化の地蔵尊』を造像いたしました機縁でございます。

 どうぞ、お位牌堂のお位牌の間やお位牌壇上に、また本堂須弥壇上に安置されまして、さらには、お施餓鬼や地蔵盆、お彼岸供養等の折に安置されまして、故人はもちろんのこと、ご供養なさいます檀信徒の皆さま方の安心・安寧に裨益されますよう、謹んでおすすめ申し上げます。

・合金製 本金箔張り 台座付

・一体 丈36㎝、重さ3.3㎏

・台座(木製台座・黒塗り台座いずれかお選び下さい)